製造技術
髙宮 智樹
2016年入社
製造技術
髙宮 智樹
2016年入社
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2016/4~2016/12
1週間の全体研修を経て舟渡工場配属。4〜5月の2ヶ月間は製本加工研修を行う。その後、印刷、物流業務の研修を行い、印刷へ本配属。様々な印刷機にてフィーダー業務を学び、SM8P(ハイデルベルグ油性両面8色機)の担当となる。
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2017/01〜2020/08
印刷オペレーターとして業務を開始。通常の4色機の他、特色や水無し印刷も経験。小集団副長も担当しました。
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2020/09〜現在
GL840(小森UV両面8色機)を担当。後輩とペアを組む期間もあり、教わるだけでなく教える場面も増えてきた。現在は小集団副長と5S推進委員を兼任。2024年6月には、ドイツのデュッセルドルフにて開催された国際印刷・メディア産業展「drupa2024」視察に行きました。
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- 業務内容
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私は、舟渡工場にて菊全両面兼用8色機の印刷オペレーターとして業務を行っています。
印刷はデータの制作から加工まで多くの人の手によって作られますが、その中でも私の工程は実際に「印刷」を行う一番重要な要素です。版や用紙をセットし、インキの濃度などを調整しながら印刷を行っていきます。当社には多種多様な印刷機があり、多くの技術が必要となるため各工程を学び、現在機長をしています。扱う印刷機はとても大きく2人で機械を動かすため、機長に必要なことは技術だけではなく、仲間とコミュニケーションを取ることも重要です。
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- 大変なこと・やりがい
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当社のお客さまは、ただ印刷したものを求めているわけではありません。求めるクオリティは高く、厳しい品質をクリアしなければなりません。また、正解が確実ではないところが難しさでもあります。しかし、それらをクリアしてお客さまに満足いただくことができると達成感を感じます。
私は昔から本が好きで、本に携わる仕事がしたいと思い当社に入社しました。当社の印刷物は身近なものが多く、昔から買っていた本が自分の手で印刷をする機会があった時は驚きとともにやりがいを感じました。
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- ドイツ出張
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ドイツ・メッセデュッセルドルフに世界最大の印刷機材展『drupa』の視察へ行きました。視察に参加し、まず驚いたのは会場の規模の大きさでした。視察前にも話は聞いていましたが実際に現地に足を運んでみて初めてその凄さを実感し、各国からの出展企業、来場者の数を見ても私が想像しているよりも遥かに印刷業界はワールドワイドなものだと痛感しました。
また、世界各社の最新の機械を見れたこと以外にも、普段あまり交流のないグループ会社の方や他の印刷会社の方とお話しする機会もあり、各自業務内容は違えどとても勉強になりました。私自身まだ印刷という分野において経験も浅く知らないことも多いため日々勉強の身ではありますが、この視察が今後の業務において活かせるように日々精進していきたいです。
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18:15
- 退社
- 時期によって仕事量に差があるので、繁忙期等は反対番との交代までの残業が多くあります。そのため、帰れる時は帰る。やる時はしっかりやる。とメリハリを大事にしています。
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13:00
- 印刷
- 昼勤では午後になると突発的な仕事が入ってきたり、予定の変更が行われることもあるので随時印刷予定を確認しながら終業まで印刷をします。夜勤時は朝までに刷了しなければならない仕事を優先的に行います。
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12:00
- 昼休み
- 午後の業務のためにしっかりと身体を休める時間にしています。
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9:00
- 業務開始
- 機械毎に昼夜を合わせた1日分の仕事が振り分けられているため、納期遅延などを起こさないよう、印刷業務を行ってます。また、機械メンテナンスに充てる日もあります。
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8:40
- 出社
- 始業は9時からですが、反対番との引き継ぎ確認や、その日の仕事量を確認し、効率よく仕事を進めるために順番等を決めるため15分前には現場にいるようにしています。